顔の中心にある鼻は、顔の印象を大きく左右します。鼻筋や鼻の高さを変えるフェイスリフトは一般的に隆鼻術とよばれています。人気のフェイスリフトは、鼻筋の部分にシリコンで出来たプロテーゼと呼ばれる型を入れる方法です。これは局部麻酔をした後、鼻の穴の中をわずかに切開してプロテーゼを入れるので、傷は表からは見えません。一週間後には抜糸できますが、プロテーゼが完全に固定できるまでには一ヶ月ほどかかります。プロテーゼがうまく固定されるように、鼻筋をテーピングするのも大切です。20~30分で終わり、日帰りができる簡単な施術のうえ、気に入らない時はプロテーゼを取り出すこともできます。しかし、いったん入れたプロテーゼを取り出すと、入れていた場所に隙間ができるため皮膚がたるむこともあることを覚えておきましょう。
また、過去に鼻を高くするフェイスリフトを受けたにもかかわらず、再手術を望む患者さんがいます。その理由で最も多いのは、液状シリコンを鼻に注入したケースです。液状シリコンが変形すると鼻のラインは崩れ、理想通りの形とは言えなくなってしまうのです。鼻はただでさえ目立つ部分ですから、放っておくわけにもいきません。修正手術は、まず過去に行った手術部分を切開し、中身を取り出します。その後、患者さん自身の耳の軟骨か、シリコンプロテーゼを挿入して形を整えます。
